私がマングローブを初めて見たのは、インドネシアで仕事をしていたときにGendingからPasir Putihに向かっていた途中のことであった。
海の中に茂るマングローブのことは本で読んで知っていたが、実際に見たときには驚きであった。
またその根の異様なこと。（写真1,2,3)
葉はかなり肉厚である。（写真4)
マングローブというのは一つの植物の名前ではなくて、「熱帯や亜熱帯の沿岸地域に根元が海水に浸かって茂っている森林」のことである。
そのような植物は何種類もあり、総称して「マングローブ植物」という。
タイにいるとき、「マングローブ入門」という本を読んだ。（図1）
その中に、マングローブ植物の薬用としての利用が書かれていたので表１にまとめてみた。
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