233. 蜜蜂と花粉団子 2018年8月12日

 サトウキビ畑のそばで育てているトウモロコシの雄花に蜜蜂が近づいてきた。(写真1)

 蜜蜂の足には花粉団子が付いていた。(写真2)
蜜蜂が花の蜜を吸っている間に花粉が頭部から腹部に生えている無数の毛に付着し、これが飛んでいる間に足の部分に集まって団子状になるのだ。
花粉団子は巣に持ち帰られて保存食となる。

 写真3に蜜蜂と花粉団子のRGBを示した。
 花粉団子の色は花の色によって異なるが、ここでは黄色をしている。
 両足に大きな花粉団子を付けているが、これで良く飛び回れるものだ。
 頭は花粉だらけである。

 蜜蜂の胴体のマダラ模様は薄い糖蜜色と濃い糖蜜色でできている。(写真4)


 コレクションリストに戻る