238. トウモロコシ 2018年9月3日

 サトウキビ畑の横の土地にトウモロコシ(スイートコーン)の種を撒いた。(写真1)
 約1週間後の発芽した苗を一列に植えて生育状態を記録した。(写真2,3,4)


 

 トウモロコシの絹糸を撮影(写真5)、そのRGBを図1に示した。
 トウモロコシの絹糸は雌しべであり、受精すると萎縮褐変する。
 
   

 獲れたてのトウモロコシを写真6のようにレンジで加熱して味わってみた。
 自分でつくり、しかも獲れたてのトウモロコシは今まで食べたトウモロコシの中で一番美味しかった。

 

 タイで仕事をしていたころ糖蜜を原料としたグルタミン酸発酵廃液を肥料にする研究をしていたが、その圃場試験を、タイ国立トウモロコシ・ソルガム研究センターで実施した。(写真7,8)

 
 そのときの絹糸の色を写真9と図2に示した見事な糖蜜色である。
 
 この研究センターではトウモロコシの不耕起栽培の試験も実施していた。
 そのときの立ち枯れしたトウモロコシの写真をRGBを写真10と図3に示した。
 立ち枯れしたトウモロコシは糖蜜色ではなく暗い紫色であった。
 
  私はサトウキビの栽培にも今回のトウモロコシの栽培にも「サンアンドホープ 有機入り化成8号」という肥料を使っている。
 有機質としてグルタミン酸発酵廃液が使用されており、その効果を良く知っているからだ。


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