255. 原尻(はらじり)の滝 2018年11月21日


 滝の多くは急峻な山の上から落下しているものだが、大分県豊後大野市にある「原尻の滝」は違っている。(写真1)
上流を見ると田んぼなどがある平地なのである。(写真2)
規模は違うけれども「東洋のナイアガラ」と呼ばれることもあるそうだ。
 

  説明板を見ると原尻の滝の岩は阿蘇の大噴火で発生した火砕流が固まったものだと言う。(写真3)


 この日も多くの観光客が訪れ、下流の吊り橋や滝の上から眺めたり、写真を撮ったりしていた。
 
 滝の上部の岩肌はR>G>Bであり糖蜜色に分類されるが。下に行くほど暗い色になり、暗黒に吸い込まれるような気持ちになる。

 

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