308. タイの至福のコーヒー  2019年10月5日

 バンコクで私が最も良く行ったのはシーロム通りのブラックキャニオンというコーヒーショップである。(写真1,写真2)
この店はコーヒーも美味しかったが看板も魅力的であった。


 

 タイの駐在を終えて日本に戻ってからもたびたび出張でタイに行った。
 そのときはスクンビット ソイ23のタイパンホテルを常宿にしていたので、外にでるのがおっくうなときにはホテルのコーヒーショップで
食事をしたり、ゆったりと至福の一杯を味わった。(写真3)

 

 写真4はアイスコーヒーにミルクを添加したときの変化を示す。
ミルクが混合されるにつれ暗い糖蜜色が明るい糖蜜色に変わっていく。(図1)
その糖蜜色の色変化を見るのも私にとっては至福の時間であった。
 

 しかし、何と言っても一番美味しかったのは工場のある村の村長さんからいただいた缶コーヒーであった。
工場が大洪水に見舞われたとき、重機を使って工場のまわりの堤防造りを手伝っていただいたのがこの村長さんである。
村長さんはタイ語でガムナンという。ガムナンと行った方がいかにも地元の有力者という感じである。
 工場のまわりをパトロールしているときにいただいたのがタイ味の素社の缶コーヒーBirdayである。
Birdayはその名の如くゴルフ場でいつも飲んでいたが、このときいただいたBirdayほど美味しかったことはない。
このときの私の顔は連日のパトロールで日焼けし隣のお二人にも負けていない。




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