366. ラベンダーの花穂 2020年7月31日

 枯れずに残ったラベンダーのアラビアンナイトは今年も美しい紫色の花を付けた。(写真1)
 5月下旬になると茎がニョキニョキと伸び6月には先端に花穂(カスイ)を作り、6月下旬から7月上旬に花が開き、7月中旬には花は萎んでいく。



 写真2と写真3は花穂の変化を記録したものである。
 写真中黄色枠で囲んだ花の部分のRGBを測定し、表1に示した。



 

  
 図1にはRGB%の変化を示した。
 7月中旬を境に紫(B>R>G)から糖蜜色(R>B>G)に変化した。
    

 写真4は花が萎んだ花穂とそれを採取したものである。
 萎んだ花穂は風乾してからホワイトリカー抽出をして紫外可視吸収スペクトルを測定する予定である。


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