451. 水晶  2022年3月19日

 2007年はまだ私はタイに駐在する現役であった。
夏休みをとって妻と娘が住んでいた東京に一時帰国した。
鎌倉の街を散策していたとき色々な鉱物を売っている店で水晶を見つけた。
前から欲しいと思っていたので、一時帰国の記念として購入した。
35,000円であった。
 水晶は地中深くの熱水に溶けた二酸化ケイ素が長い長い時間をかけて析出たものだ。
無色透明の大きな結晶だ。(写真1)




 蔗糖の結晶も水晶に負けず劣らず美しい。
写真2はサトウキビジュースを濃縮したシロップから析出させたものである。

 その後、この水晶の結晶は鉱物をコレクションしている娘にプレゼントした。
 私は水晶とはまったく違う糖蜜色の研究に没頭している。

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