1.      延岡でサトウキビを育てる(2012年度の記録) 2013119

 目次


(1) サトウキビの苗の植え付け
(2)植え付け後2ヶ月までの生長過程
(3)植え付け後3ヶ月までの生長過程
(4)植え付け後4ヶ月までの生長過程
(5)植え付け後6ヶ月までの生長過程
(6)刈り取り直前 (植え付け後7.5ヶ月)
(7)刈り取り
(8)種キビの準備
(9)延岡とカンチャナブリの気温と降水量の比較


(1)  サトウキビの苗の植え付け

  サトウキビの苗を通信販売で沖縄より取り寄せ自宅の庭の片隅に植えた。


(2) 植え付け後2ヶ月までの生長経過


(3)  植え付け後3ヶ月までの生長経過


 (4)  植え付け後4ヶ月までの生長経過

暴風雨で倒れてしまったが、自力でじわりじわりと立ち上がってきた。



(5)  植え付け後6ヶ月までの生長経過

11月になると気温、降水量ともに低下し、サトウキビの生長段階から成熟段階にはいった。



(6)  刈り取り直前 (植え付け後7.5ヶ月)

 12月になるとさらに気温が低下しもはや生育も成熟もおこらなくなる。


(7)  刈り取り

茎がまがっているのは暴風雨で倒れ、ふたたび立ち上がってまっすぐに生長したためである。


 (8)  種キビの準備

2012年度のサトウキビ栽培の主たる目的は2013年度用の種キビをとることであった。

サトウキビを刈り取っても根と新芽は残っており、寒い冬が終われば新しい芽がでてくるはずである。


 (9)  延岡とカンチャナブリの気温と降水量の比較

カンチャナブリはタイ王国のサトウキビの大生産地である。(「ワンダムおじさんの糖蜜色研究」page1621)私の住む宮崎県延岡市は日本では温暖なところであるが、カンチャナブリと比較すると気温が低い。

 

気温は7月、8月の真夏にはほとんど差はないが冬には20℃の差がある。

降水量は延岡の方が多いものの、10月~2月は差が小さくなる。

 延岡においては最低気温が15を越える5月~10月を生育期にもってくるようにし、

11月、12月に成熟させるのが良いであろう。

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