366. サトウキビ水槽栽培4 2021年10月18日

 本節は第356節の続きである。
 写真1には1ヶ月毎の生長記録画像を示した。


 写真2は水槽に入れたままのサトウキビの経過である。

 写真3は水槽カラダしたサトウキビの経過である。

 写真4は根の状態経過である。


 表1に栽培経過記録を示した。

 
 図1に水槽内液の変化を示した。


 9月19日にエアレーションが停止していることに気づき、その原因はスパージャーの閉塞であった。
 図2に示すようにエアレーション停止時にはpHの低下、電気伝導度の上昇、ハイポネックス添加量の停止が起こっており、
 著しい栄養源の吸収阻害が起こっていると言える。
 

 2021年10月18日現在、サトウキビの背丈は階段にまで達している。
 11月末には栽培を停止し、以下の測定を行うこととしたい。
 ①サトウキビ各部位の重量測定
 ②ジュースのpH、Brix
 ③水槽内液の不溶解物と溶解物の重量測定



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