あなたはどんなお酒が好きだろうか？ とりあえずビール、そして日本酒か焼酎に変わっていく。それともワイン？
デイナーが終わって2次会に行くときは、私はウイスキーをいただくことにしている。(写真1)
その琥珀色の液体は心身ともに私を癒やしてくれるからだ。
自分の部屋で一人で飲むときも、やはり琥珀色のウイスキーに限る。
中でも、ジョニーウオーカーのスイングが好みである。(写真2）
さて、ウイスキーの琥珀色はどこでできるかと言うと、木樽で何年も熟成する過程で生成するのである。
木樽に入れる前はウイスキーも焼酎やウオッカと同じく無色透明なのである。(図１）
木から溶出してきた成分ともともとウイスキーにあった成分が複雑な反応をして「癒やしの琥珀色」ができる。
私はスイングをホットプレートで加熱濃縮し(写真3）、濃縮液をテッシュペーパーに吸収させ、RGBを測定してみた。(写真4)
そのRとB,Gの関係は糖蜜のそれと一致した。(図2)
ウイスキーの琥珀色はまぎれもなく「糖蜜色」である。
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