私の家の近くには田園があって春の終わりと秋の終わりには黄金色に染まる。
春の終わりは麦が、秋の終わりには米が収穫期になるからである。
このあたりは2毛作が行われており、同じ圃場を使って1年に米と麦が栽培されている。
写真1は水田の景観変化を写真2は麦畑の景観変化を示した。
図1は収穫直前の稲穂と麦穂のRGBを示す。
両方ともR＞G＞Bとなり、糖蜜色系統色である。
図2は田園の色の季節変化を示す。
緑はクロロフィルの色で活発に光合成を行っている時期、 収穫近くになると、もはやクロロフィルは不要になり緑色は
消え淡い黄金色となる。
このサイクルが毎年繰り返されることにより、私たちは食糧を確保することができる。
ありがたいことだと思う。
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