43.レヌーナコン美人と飲む「ウー」 2014年11月25日
今からおよそ23年前1991年年末から1992年の年始にかけて東北タイを巡る「レヌカーの旅」に参加した。
「レヌカーの旅」というのはバンコク在住の文化人類学者であられるレヌカー・ムシカシントーンさん(旧姓 秋山良子さん)が企画実行されているタイ在住の日本人を対象としたツアーである。
単なる観光とは違い、その土地の自然や文化を深く学ぶことができる。
家族といっしょにタイにいたときには、良くこのツアーに参加した。
インターネットで調べてみると23年後の今も元気でご活躍である。(レヌカーの旅ホームページ)
さて、1992年の元旦はレヌーナコン学芸高校で日本人と地元の人たちの新年会となった。
学芸高校の先生や学生、タイ舞踊を勉強している子供たちが集まって歌や踊りで私たちを歓迎してくれた。(写真1)
客の男性がこのように踊ると(写真2)
何と!、 レヌーナコン美人といっしょに「ウー」を飲むことができる。(写真3)
「ウー」は糯米と籾殻から図1の方法でつくられたお酒である。
日本式に「ウー」と発音してもタイの人には通じず、ほんとうは「オー」と「ウー」の中間の発音だ。
甘酒の感覚で、ツアーにいっしょにいった子供たちも味わってみた。(写真4)
「ウー」の中の籾殻は淡い糖蜜色であった。(図2)
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