71. 明治村 2015年7月26日
7月21日に神去村を後にし、7月22日は岐阜県犬山市の明治村を訪問した。
明治村で糖蜜色を収集するためだ。
糖蜜色を収集した場所(写真番号)を村内地図上に記載したのが図1である。
収集した褐色色のRGB値と色見本を表1に示した。
糖蜜色を呈する材料は木材37%、煉瓦33%、塗装19%、その他が115であり、木材と煉瓦だけで70%を占めた。(表2)
明治時代の建築物が主として木材と煉瓦からつくられていることが良く分かる。
材料別のT値(大きいほど明るい色となる)の分布を図2に示した。
木材はT値が250~300に分布しているものが多い。
以下収集した糖蜜色の写真をコメントせずに示す。
この中で写真16だけは糖蜜色でなく白黒写真である。日本からハワイに移民したサトウキビ畑で働く女性たちの写真パネルが大きく展示されていたので、サトウキビマニアの私としてはどうしてもここに掲載したかったのである。
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