77. フィレンツェ   2015年9月27日

  イタリア旅行の中で私が一番楽しみにしていたのはルネサンスの中心都市であるフィレンツェを訪れることであった。
1998年4月29日は図1の経路を歩いてみた。



 ①ウフィッツィ美術館でボッティチュリの「春」や「ヴィーナスの誕生」などを鑑賞してから、②ヴェッキオ橋を渡り③ピッテイ宮殿、④ボーボリ公園を抜けて⑤ミケランジャロ広場へとゆるやかな坂道を登った。



 途中で猫たちが日向ぼっこをしていた。(写真3)。またオリーブの木がたくさん植えられていた(写真4)。



 ミケランジェロ広場からのフィレンツェの街の展望は、いつまで観ていてもあきなかった。
一面、糖蜜色の屋根である。(写真5、6)



 屋根色のRGB値を測定しRとG,Bのプロットを図2に行った。
データ①と③を除いて、同じ傾きの直線で近似された。
 コロッセオシエーナの建物の色はくすんだ糖蜜色であったのに対し、フィレンツェの屋根の色は鮮やかな糖蜜色であった。


 
コレクションリストに戻る