タイの池や水路には水オオトカゲが棲息している。
肉食で小動物や魚などを餌にしているようだ。
タイの会社に勤めていたころ魚養殖池を社内に作り実験していたとき、担当者が「ジュニア クロコダイル」に魚をほとんど食べられてしまったと報告を受けたことがある。
「ジュニア クロコダイル」というのはこの「水オオトカゲ」のことを言っていた。
水オオトカゲは肉食ながら、きわめて臆病者であり人の気配を感じるとすぐに水の中に逃げてしまう。
従って、この動物をじっくり観察することは困難だ。
ところが、バンコクのルンピニー公園の池に棲息する水オオトカゲはすっかり人に慣れており、近づいても逃げることはない。
先日、タイに出張したときに撮影してきた水オオトカゲの写真を以下に紹介する。
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