176.臼杵の石仏 2017年9月21日
高千穂や伊勢神宮などの強いパワースポットは中央構造線の上にあるという説がある。(図1)
臼杵の石仏(写真1)もその一つだ。
平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られたと言われており、国宝に指定されている。
石仏をよく見ると、塗料のあとが残っており元々は彩色されていたことがわかる。
今回は残っている彩色から石仏がどのような顔色をしていたのかを推定してみた。
写真2に示すように、私が撮影した写真はコントラストがはっきりしないのでAdbe Photoshopで自動コントラスト調整を実施した。
その石仏顔写真を写真3に示した。
表1の色見本では、糖蜜色の顔色をしていたものがかなりあったと推定される。
図2はT vs RGB% プロットであり、これはオレンジ、黄色、茶系の色のパターンと同じである。
(研究日誌31節 T vs RGB比率プロットによる色の分類)
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