宮崎県日南市の飫肥（おび）は九州の小京都とも言われる落ち着いた城下町である。
写真1は飫肥城大手門である。
観光案内パンフレットにもあるように、NHKの朝ドラ(2004年後半）「わかば」の舞台となった。
ヒロインは原田夏季、阪神淡路大震災で遺児となったヒロインは焼酎製造業を営む母の実家に身を寄せた。
そこが宮崎県日南市であった。
大手門は飫肥杉でつくられている。
その色は糖蜜色（R>G>B)でなく、暗い紫色（R>B>G)であった。(写真2)
石垣には糖蜜色の苔が生えていた。
堀に落ちた落葉も糖蜜色でなく紫がかっていた。(写真3)
雨模様の空だったからだろうか。
快晴だったら大手門も落葉も糖蜜色になったかもしれない。
城内には飫肥杉が植えられ、その表皮は糖蜜色であった。(写真4)
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