237.ランブータン 2018年8月28日

 「君たちキウイ、パパイヤ、マンゴだね」のパパイヤマンゴはインドネシアでもタイでも良く食べたが、キウイは食べたことがないし、市場でもみたことがない。
むしるキウイなら日本でもできる。キウイは熱帯ではなく温帯と亜熱帯の果物なのだ。
 パパイヤ、マンゴーとならぶ熱帯の果物と言えばやはり「ランブータン」を挙げるべきだろう。
ランブータンは毛むくじゃらの果物である。ランブットとはマレー語で「毛」のことだそうだ。

 写真1は1988年にタイのランブータン果樹園を訪問したときの家族写真である。
 写真2はたわわになったランブータンを収穫しているところだ。


 

 未熟なランブータンの毛は緑色だが(写真3)熟すると赤色になる、赤い皮の下には白くて軟らかい果肉が詰まっている。
 
 写真5はバンコクの市場に積まれたランブータンである。ランブータンとマンゴスチンは同じ季節にとれるので市場ではいっしょに並んでいることが
多い(写真6)。
 ランブータンは鮮やかな赤、マンゴスチンは赤紫である。
 

 
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