239.ガンガン石の樹木の剪定 2018年9月7日
63節「ガンガン石とタブノキ」で記載したように、地元で親しまれている古代遺跡ガンガン石には大きなタブノキとセンダンノキが茂っている。
これらの木の枝が伸びすぎて大きな台風が来ると折れて道路に倒れる危険性があるため剪定をすることになった。
写真1は剪定前後のタブノキとセンダンノキの変化を示した。
ここまで剪定すれば、もう台風が来ても大丈夫だ。
写真2にはクレーンを使った選定作業の様子を示す。
切り落とされたタブノキの枝を見てみると若々しい葉が茂っているところは切断面も綺麗だ。(写真3)
しかし表面に苔が生えているような古くて太い枝には虫食いがあった。(写真4)
虫食いの穴に近いほど切断面の色は暗い糖蜜色になっていた。
センダンノキはまだまだ若々しく緑色の宝石のような実がなっていた。
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