257.地面に放置したカボチャの茎 2018年12月11日
第251節のカボチャ収穫後、畑に広がっていた茎を1箇所に集めて地面の上に放置した。
その経過を写真1に示す。
茎は乾燥してしだいに細くなっていくのだが、雨が降って湿るとまたもとの太さに戻ってしまう。
10月4日から12月1日の約2ヶ月ではカボチャの茎はそう簡単には壊れないようだ。
カボチャの茎の色変化を写真2にRGB変化を図1に示す。
最初緑色だった茎はすぐに淡い糖蜜色に変化し、11月18日以後白くなってきた。
ただし。11月27日のように雨に濡れたときだけ赤みがかった糖蜜色に戻った
表面が白く見えるようになったのは白いイボ状の斑点のせいである。
このイボを採取し顕微鏡で見てみたところ、カビではなく茎の組織が変化したものではないかと思われる。(写真3)
カボチャ収穫後の茎はトウモロコシの茎と比較し微生物に侵されにくいようである。
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