279.タイの塩田の風車 2019年5月5日
タイの塩田と塩資源について文献1の図を引用した。
さらに海水の天日乾燥で塩をつくる塩田の分布についても文献2に図を引用して示した。
文献2の塩田の中で、私は⑧のPetcha Buri (ペブリ)県と⑦のSamit Songkran (サムットソンクラン)県のものを見学したことがある。
ペブリの塩田は家族でバンコクからリゾート地のホアヒンに向かう途中で立ち寄った。(写真1)。
そのとき、海水を塩田に揚げるのに風車を使用していることを知った。(写真2)
まさに自然エネルギーの有効利用である。
その後、この風車に興味を持ち会社の同僚とともに見学させてもらったのが、サムットソンクランの塩田である。
写真4には風車の構造を詳細に撮影したものである。
構造についての説明は文献3を参照されたい。
風車の羽根は竹とアンペラという植物の茎を編んで作られているそうだ。
写真5で私にはどれが竹でどらがアンペラかはわからない。
いずれにせよ、羽根の色は典型的な糖蜜色であった。
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