294. 女神が手に持つサトウキビ 2019年7月16日
文献1の口絵にはOrigin of sugarcane と題してヒンズー教の女神がサトウキビを持っている画像が口絵になっていた。
インドではヒンズー教ができた大昔からサトウキビが重要な植物であったことを示すものである。
この女神の名前はカーマクシーと言い、ジヴアの神の妃であるバールバティーの化身だそうである。(図2)
図1に示すようにサトウキビは弓だそうである。
その意味については調べていない。
写真1には女神カーマクシーの画像のいくつかをインターネットで集め、そのサトウキビの茎の色を見てみた。
図2は女神カーマクシーが持つサトウキビの茎のRGBと色見本である。
その色は赤紫であるものがほとんどであった。
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