300.柿渋染め 2019年9月10日

  宮崎山形屋で三重・和歌山・愛知物産展が開催された。
私は三重県出身なので出かけてみた。
その中で私が最も興味を持ったのは熊野の柿渋染めであった。(写真1)
 この日は伊勢市の観光キャラクター「はなてらすちゃん」も登場し盛況であった。(写真2)
柿渋染めのコーナーで柿渋つくりから自分でやっているという店主に色々質問をして教えてもらった。(写真3)
写真4のスカーフで色の濃い部分と薄い部分があるが、濃い部分は太陽に当てた部分だそうである。
写真5は柿渋染めの説明書である。
柿の実の発酵中にはスズメバチが集まってくると言う話も聞いた。




 私はスカーフ(写真6)とTシャツ(写真7)を購入し、家に帰ってからRGBを測定してみた。
スカーフは媒染剤なしで淡い糖蜜色、Tシャツは鉄媒染で黒灰色であった。

 柿渋染めTシャツをサトウキビ畑に持ち込んでサトウキビといっしょに撮影したのが写真8である。
 高く生長したサトウキビに光が遮られてTシャツは黒色に見えた。



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