316. スワンナプーム国際空港 2019年10月25日
スワンナプーム国際空港はタイ王国への玄関口であり、その名の意味するところはサンスクリット語で「黄金の土地」だそうである。
私が始めてタイに赴任したときは玄関口は空軍基地のあるドンムアン空港であったが、2005年11月にこの広大な空港が開港した。
その敷地面積は成田国際空港の約3倍という。
2008年11月には黄シャツ派が空港を占拠し、政権が崩壊するまで9日間空港が封鎖されたことを鮮明に記憶している。
占拠直前に無事帰国できた出張者もいれば、帰国できずにバンコクで再開を待った人もいた。
この空港は、バンコクの東隣のサムットプラカーン県にある。
今はバンコクの中心部と繋ぐ鉄道が有り、大変便利である。(写真1~写真4)
写真4のよに千葉県の観光PRの塗装をした車両をみたときは驚いた。タイはあのときも今も日本観光ブームだ。
空港に早く着きすぎて、チェックインまで時間があったので航空会社のチェックインカウンターの表示を撮影しておいた。(写真5)
これだけ多くの航空会社が乗り入れていることになる。
写真6はチェックインの風景である。
チェックインの後、出国審査を終えて搭乗口に向かうと、「乳海撹拌」の巨大ディスプレイがある。(写真7)
乳海撹拌はヒンズー教の天地創造神話でアンコールワットの壁画にもあるが、この空港のデイスプレイが最も分かりやすいと思う。
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