私の住んでいる宮崎県延岡市は梅の花が咲く2月から桜が満開となる4月上旬にかけて写真1のパンフレットのように延岡花物語というエベントが開催される。
出逢いの聖地というのは天孫ニニギノミコトとコノハナノサクヤヒメが出会ったのは延岡であるという伝説があるからだ。
2月23日には昨日の雨もすっかり上がり快晴となったので五ヶ瀬川河畔で行われているイベント会場に行ってみた。
河畔には河津桜と菜の花が咲き誇り、コノハナノサクヤヒメとニニギノミコト役の男女が人力車で会場を巡り記念撮影に応じてくれる。
さて河津桜のピンク色と菜の花の黄色は糖蜜色ではないが、両者を混合すると糖蜜色類似色である黄金色になる。
私には河津桜と菜の花の間には黄金色のベルトが存在しているかのように見えた。
五ヶ瀬川にはこのエベントのときにだけ自衛隊が応急の橋を架け、「コノハナ出逢い橋」と呼ばれている。（写真4)
また堤防にはいくつもの風車がさされ、まだ枯葉色の芝生に活力を与えているようだ。
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