341. 冬も緑のサトウキビ 2020年3月10日
第298節で母屋の花壇に植えたサトウキビと百合の花について記載した。
写真1-1の2019年8月15日の写真がそのときのものである。
本節ではその後のサトウキビの経過を述べる。
通常延岡では冬になるとサトウキビの葉は糖蜜色に変色して枯れていくのだが、この花壇では冬の間、葉を緑を維持していた。
(写真1-1,写真1-2、写真2)
今年は暖冬であったことに加え花壇のまわりには建物があり冷たい風があたらないこともその原因だろう。
事実研究室の隣にある第1、第2,第3サトウキビ畑では葉はこれほどの緑を保っていない。
驚くべき事に2019年11月25日と12月2日の写真では百合の花が咲いている。暖かくて夏とまちがったのだろうか?
さらに秋に出た新しい芽(蘖)は冬になると枯れてしまうのだが、この花壇では写真3のように健全なままであった。
花壇の前には人見山愛宕地蔵堂がある。
この建物もまた花壇を風から守ってくれている。
今年もまた愛宕地蔵祭りがあった、
私は自家製のサトウキビを供えさせていただき、お参りいただいた方に味わってもらった。(写真5)
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