362. 竹林の色変化 2020年7月6日
第350節に記載した竹林の変化を毎週1回撮影して1年間追いかけた。
その結果を写真1,3,3に示した。
上記の写真の1部を固定して色変化を整理したのが図1である。
夏は緑色の竹林が秋→冬→春と黄色を帯び、また夏になると緑色に戻った。
竹の葉の寿命は1年と言われており、5月に葉が落ちて新しい葉ができるようだ。
表1に固定部分のRGB,RGB%および2ヶ月間平均RGBとその色見本を示した。
図2は竹林のRGB変化を図3はRGB%の変化を示した。
夏にはG%>R%であるが、秋の終わりから冬そして春はG%とR%はほぼ同じになる。
再び夏がくると新しい葉が生えてもとに戻る。
毎年そのサイクルが繰り返されるのであろう。
図4には区間平均RGBの変化を示した。
竹の葉はいつも明らかな緑のイメージがあるが、年の半分は黄色を帯びている。
コレクションリストに戻る