386. 杉林の中の大貫神社 2020年12月10日
大貫神社については第259節大貫探索会でも述べた。
大貫神社は古墳の上に建っており古墳は杉の木で覆われている。(写真1)
この神社の入口には「大貫神社前」というバス停があり、地元の人々には守護神として敬われ親しまれている。(写真2)
写真3は斜面の草刈り作業、写真4は社のまわりの杉の木に結界をつくる縄をはっているところである。
急斜面の草刈り作業は足場が悪くなかなかの重労働である。
草刈り作業が疲れて腰をおろすと糖蜜色の杉の枯葉や杉の幹が目に入る。
糖蜜色マニアの私にとってはしばし疲れを癒やしてくれる。
杉の枯葉は紫がかった糖蜜色、茎表皮はR>G>Bがほぼ一直線に並んだ典型的な糖蜜色である。(図1)
毎年夏と秋のお祭りでは神事の後、恒例の餅まきが行われる。(写真5)
今年はコロナ禍のため夏は餅まきは中止になり、参拝者には紅白のお待ちが配られた。
秋はマスクを付けて餅薪が実行された。(2020年12月5日)
大晦日の23:30には大貫区(自治会)の役員が集まって神事が行われる。
その後、近くの多くの人々が初詣に来る。(写真6)
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