460. 落葉集め 2022年4月21日
樹木が葉を落とすのは秋だけではない。
自宅の庭に植えてあるミカンの木は春に若葉が出る前に古い葉を落とす。
自宅の敷地内に落ちた葉はしばらく放おっておいても問題ないが、フェンスを超えて公道に落ちると頻繁に落葉集めをしなければならない。
フェンスの外に出ている枝は定期的に切るのだが、時が経つとまた枝が伸びてくる。(写真1)
写真2は今年の3月17日から4月16日までの1ヶ月のミカンの木の枝葉の変化である。
フェンスから出た枝葉に注目して良く観察するとはじめに葉が減少し、その後、若葉が出てくることがわかる。
枝葉に隠れた電柱の変圧器が見えるようになり、ふたたび若葉に隠れる様子がわかる。
写真3はフェンスを超えて公道に落ちた葉である。
写真を取ったあとすぐに落葉を集めて清掃するが、しばらくするとまた新しい落葉がたまる。
写真4は集めた落葉である。
これはミカンの葉だけでなくフェンスの外側全体から集めたものである。
赤い葉はベニカナメモチである。
約1ヶ月集めた落葉は「燃えるゴミ」として延岡市の焼却炉で燃やされて、炭酸ガスと水と窒素と灰になる。
昔だったら集めた落葉で焚き火をしてさつまいもを焼いたものだが、今はそういうことはできない。
図1は落葉集めの累積回数の経過である。
最初はなるべく回数を減らそうとしたものだが、だんだん習慣になって葉が落ちていると気になって回数が上がっていった。
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