577. オランダイチゴ 2024年3月6日

 私が今住んでいるのは延岡市大貫町には大貫下区(しもく)という自治会があって、その中にガンガン石春風会
という高齢者クラブ(会員は60歳以上の有志である)があり、私も所属している。
 春風会の行事で大貫町にあるいちご園にいちご狩りに行った。(写真1)

 温室の中には色々な品種のいちごが赤い実をつけていた。(写真2、写真3)
その甘くて美味しいこと。





 現在はいつでもいちごが食べられるが、私のこどものころは貴重品であった。
 山村で育った私にとっては「いちご」と言えば山で自生している「キイチゴ」や「クサイチゴ」であった。
 栽培しているいちごは「オランダイチゴ」と呼んでいた。
 写真4に第3サトウキビ生えたクサイチゴとオランダイチゴの実、花、葉の比較画像である。


 クサイチゴとオランダイチゴの植物学上の分類を表1に示した。
どちらもバラ亜科に毒するが、クサイチゴは木本であるのにオランダイチゴは草本であるのが
大きな違いである。

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