594.水槽に落ちた子犬　2024年8月5日

　本日の早朝に研究室の裏庭においてある水槽に子犬が落ちているのを見つけた。
顔を水面に出して必死に出ようともがいているが脱出できない。
　私が近づくと「助けて下さい」というような目で私を見た。
すぐに引っ張り出して地面に置くと、元気に駆け出してどこかえ行ったしまった。
　それにしてもこの子犬はどこから来てなぜこの水槽に入ってしまったのだろうか？
連日の暑さで水で体を冷やしたかったのかもしれない。

　この水槽は裏庭のキウイの木の下にある。
　昨年96歳の誕生日を目前にして亡くなった母が元気なころ、ここで野菜などを栽培していた。
　水槽は野菜に水をやるために雨水をためていたものである。

　私は、キウイの果実の生長を毎朝観察している。
　もし、この観察がなかったら子犬はおぼれ死んでいたかもしれない。
　良かった。

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