602.庭に咲いたヤナギバルイラソウ　2024年10月6日

　母屋の庭でヤナギバルイラソウ（資料1）が花盛りである。（写真1）
薄紫の綺麗な花であるが、植えたわけではなく自然に生えてきた雑草である。
実はこの植物は、第430節で記載したコンクリート石垣に生えた雑草Aである。

　　　　　　　　
　私はいつも写真2の細い道を通っているのだが、その脇にヤナギバルイラソウが繁茂してくるのである。
　この植物は根がしっかりと張っており、引き抜くのは困難なので鎌で毎年刈り取っているのだが、毎年夏になると生えてくる。
　写真2に2024年7月27日～9月29日の経過を示した。
　最初の花を見つけたのは7月31日で、その後花の数は増えていくが8月29日には花が見えなくなった。
　強い雨が降ったり暗くなると花は萎んでしまうのだ。
　花の数が最も多くなったのは9月上旬から中旬であった。
　9月25日には他の雑草と一緒に刈り取った。

　図1に薄紫色の花弁のRGBを示した。
　とても高貴な色に見える。

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