95.台風で落下したサトウキビ側枝のその後 2016年6月27日
72節で台風で落下した気根付きサトウキビを畑の片隅に植えたことを述べた。
このような気根付きサトウキビのことを「側枝」という。
植えた側枝の経過を写真1に示す。
2月になると緑の葉は完全に枯れてしまったが、4月になると新しい芽が出て6月には健全な苗になった。
6月13日に掘り起こしてみると写真2に示すようにしっかりとした根ができていた。
昨年の年末から刈り取ったサトウキビの切株からは新しい芽が出て成長しているが、中には新芽がでてこない株もあった。
そのような株を掘り起こして、かわりに写真2の苗を移植した。
移植した苗は写真3のように問題なく根付いたようである。これからどんどんと成長し、問題なく黒砂糖が収穫できることを期待している。
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