275. 瓶詰め保存した水飴状黒砂糖 2020年2月7日
第273節の写真1で水飴状黒砂糖を瓶に詰めて室温保存した。
1週間保存すると結晶が析出し瓶の中の黒砂糖はもはや水飴状ではなくなった。(写真1)
12日間保存した段階ではスラリー状になり、結晶(固体)と母液(液体)に分離してきた。
そこでタオルで圧搾して固液分離を行った。
その様子を写真2と写真3に示す。
固体分は食器乾燥器で乾燥した。(写真4)
乾燥物は結晶の集合体で、その味は通常の黒砂糖のような僅かな苦味がまったく感じられなかった。(写真5)
極めて美味であった。
液体分はシャーレに入れて蓋をして室内に放置し、どのように変化するかを観察することにした。
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