278. 2019-2020年度のサトウキビの収穫 2020年2月25日
今年も私の大切な年中行事であるサトウキビの収穫と黒砂糖つくりが終わって一段落したところだ。
写真1は246節に続く第2サトウキビ畑の経過を示す。
サトウキビの刈り取りは2019年12月4日に開始し、2020年2月18日に終了した。
刈り取り時に発生したトラッシュはサトウキビ畑横の空き地に敷きつめていたが、2月20日にサトウキビ畑にリサイクルした。
写真2に刈り取り直前の各区画のサトウキビの様子を示す。
今年のサトウキビは倒れかかっている株が多い、支柱はしてあるが例年よりサトウキビが良くのびて風に耐えきれなかったのだと思う。
表1に各区画の収穫本数を示した。
表2と図1には前期と今期の区画別収穫本数を比較した。
大部分の区画で今期は前期より収穫本数が増え、全体としては前期の419本に対し595本と42%の増加であった。
図2には前期と今期の区画別収穫本数に正の相関があることを示すものである。
今期は12月~1月の最高平均気温(図3)も最低平均気温(図4)も前期より高く。
2017/2018年期にのような凍結障害(第164節)はまったく見られなかった。
まさに暖冬様々であった。
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