280. 生サトウキビジュース加熱時の温度変化 2020年3月4日

  生サトウキビジュースは沸騰開始後10分間加熱し、雑菌を殺し、サトウキビの酵素を失活させている。
 加熱時に灰汁が浮遊してくるのでこれを網ですくいとって除去し、さらに一夜静置することにより沈殿物が析出してくるのでこれを除去することにより
 清澄なサトウキビジュースを得ている。
  本節では加熱時の温度を詳細に記録した。
 図1には収穫No.7について、図2には収穫No.8について温度変化とともに灰汁の発生状況を示した。
 沸騰時の温度は100~101℃であった。
 また最初の灰汁の発生は75℃に達した時であった。



 図3に回収した浮遊灰汁のRGBを示す。
 G値がR値より若干低く、くすんだ緑色である。


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