313. 黒砂糖のカビ3 2020年9月27日


 本節は第194節の続きである。
 2014年に自家製黒砂糖に生えたカビの観察を開始し、2018年9月に液状化した黒砂糖と表面のカビコロニーを混合してさらに2年間放置を続行した。
早いもので放置期間は6年を超えた。
 写真1に1ヶ月ごとの撮影画像の変化を示した。
 混合した液状黒砂糖は冬の間は表面へのコロニーの形成は認められなかったが、気温があがる5月になるとコロニーが発生し2019年の9月には
表面を覆いつくした。2020年はの夏にはコロニーは重なり合って分厚いフィルムを形成した。

 写真2,3,4,5には混合後の約1週間ごとの画像を示した。
 

  

  

  

 写真6は表面のカビフィルムを破壊した前後の画像である。

  

 写真7はカビフィルムの顕微鏡画像である。

  

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