252. 抜き取ったイズハハコ属雑草の色変化 2018年11月3日

 サトウキビ畑の近くに写真1のような雑草が群れをなして生えてきた。
8月の雨と高温のせいで私の背丈を越えるほど生長した。
インターネットや事典で調べてみるとオオアレチノギクまたはヒメムカシヨモギという名のキク科イズハハコ属の植物らしい。(表1)

この植物は後にイズハハコグサ属ではなくコセンダングサであることがわかった。



 この二つの植物は葉の裏を見ると区別できるということだが、写真2に示すように実際の植物はそのどちらにも一致しなかった。

 

  結局、私には植物名がわからないので便宜上「雑草X」と呼ぶことにする。
 雑草Xはしっかりと根を張っているように見えるのだが、手で引っ張るでけで簡単に引き抜くことができた。
 引き抜いた雑草Xを1箇所に集めて放置したときの色変化を写真3に記録した。

 
 表2には放置後のRGBとRGB%を示し、図1と図2はそれをグラフ化したものである。
10月4日(放置後2日)まではG>Rで緑色をしているが、10月6日(放置後4日)にはR>G>Bとなり糖蜜色に変色した。
 
 



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