498. ビワノキに生えたキクラゲ 2022年10月28日

 第2サトウキビ畑の前にあるビワノキにキノコを見つけた。「キクラゲ」だと思う。
春と秋の2回、雨の日のことである。
その様子を写真1に示した。


 写真2に春に生えたキクラゲの経過を示した。
 新鮮なキクラゲの表側は糖蜜色、裏は乳白色をしているが、雨がやみ乾燥すると真っ黒になった。
 また雨が降ると元も糖蜜色に戻るが、何回も繰り返すわけでなく、そのうち黒くなったまま消えてしまった。


 春に生えたキクラゲが消えた後、長い間何もおこらなかったが秋の雨の日またキクラゲを見つけた。
 ビワノキの切断面付近の枝の内部はキクラゲの菌糸体が生育しているに違いない。
 また来年の春に生えてくるだろうか。

 図1には春に生えたキクラゲのRGB変化を示した。


                 

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