88. ささやかな黒砂糖収穫祭 2016年4月25日

  今年の黒砂糖つくりが終わった。そこで、ささやかながらサトウキビと太陽の恵みに感謝するための収穫祭を行った。
祭壇には私の娘である高橋幽明に描いてもらった「砂糖之儀」と「サトウキビの妖精ナムタンクン」を掲げた。
その前に2月13日から4月7日までにつくった黒砂糖を包装して並べた。(写真1)




 「砂糖之儀」はサトウキビジュースを煮詰めて黒砂糖をつくっているシャーマンたちに注目して欲しい。。
左はサトウキビ栽培種が生まれたニューギニアのシャーマン、中央は日本のシャーマン、そして右は日本へ砂糖つくりを伝えた中国のシャーマンである。
サトウキビを真っ赤な太陽が照らしている。
エネルギーの源はすべて太陽から来ており、古代より人が太陽を神と崇めるのは当然のことだと思う。


 包装した黒砂糖は家族はむろんのこと、親戚や近所の人、友人に太陽の恵みを少しだけお裾分けしたいと思う。


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