300. 雑草とともに生育するサトウキビ その2 2020年6月25日

 第1サトウキビ畑では雑草を除去することなく、また施肥や散水も一切することなく放置している。
 サトウキビが雑草と共存して生育を続けるか、それとも雑草に駆逐されるかを確かめるためである。
 本節は第247節の続きである。

 写真1は昨年の8月から今年の6月までの2ヶ月おきの経過写真である。
 夏の間、生い茂っていた雑草は冬になると枯れてサトウキビだけが残った。
 再び春になると雑草が繁殖し始め、6月にはサトウキビは雑草に覆われてしまった。
 写真2,3,4はほぼ1週間おきの経過写真である。
 この観察から言えることは、少なくとも1年目はサトウキビが雑草に駆逐されることはなかった。
 さて2年目はどうなるだろう。
 冬が来たときまた雑草は枯れ、サトウキビは残っているだろうか。







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