589. コナスビの葉色変化 2024年6月15日

 11月下旬ともなると第2サトウキビ畑の雑草も枯れていくのであるが、図1の雑草はまったく枯れる様子がなく、真冬になっても
葉を赤紫色に変えて寒さに耐えた。
この植物がGoogle画像検索で「コナスビ(文献1)」であることが分かったのは春になり黄色の花が咲き、小さいナスビのような実ができてからであった。
(写真1,写真2)






 写真3には2023年11月12日~2024年2024年6月1日のコナスビの経過を示した。



 表1にはコナスビの葉色とRGBおよびRGB%の変化を示した。


 図2は葉のRGBの変化を図3はRGB%の変化を示した。
 Gが低下しRが上昇するのは1月から3月の間である。
 4月中旬になると再びGが上昇してくる。
 

 冬になると葉を赤くする植物は多くあるが、このコナスビもその一つである。

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