119.黒砂糖の乾燥 2017年2月6日
私がつくった黒砂糖は固まらせて回収したとき、少し湿っているような感触がある。
そこで、食器乾燥機を使用してパサパサになるまで乾燥してから保管していることにしている。
写真1は118節でつくった黒砂糖を乾燥しているときの様子である。
食器乾燥機のタイマーは長くても60分であるため、タイマーが切れるたびにスイッチを入れ直さなければならない。
そのために、昼間でかつ、私が外出しない日でないと作業ができないのが難点である。
図1は乾燥時の温度経過(品温、気温,品温と気温の温度差)である。
図2は相対重量経過で正味18hrの乾燥で3%の重量減少があった。
図3は時刻と温度変化である。
1月の室温は8:00で10℃、13:00ごろ20℃のピークに達し、15:00ごろには15℃まで下がる。
黒砂糖の品温は55℃で平衡となる。
熱風乾燥機があれば、容易に乾燥できるのだが、高価格であるため今のところ購入する予定はない。
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