194.黒砂糖のカビ2 2018年9月16日
本節は第100節「黒砂糖のカビ」の続きである。
写真1から写真4はシャレーの上に置いた自家製黒砂糖に生えたカビの経過を示したもので第100節の写真7の続きである。
第100節と本節の経過写真を1ヶ月ごとに並べたのが写真5である。
最初小さかった白いコロニーはしだいに大きくなり、最初のコロニーが発生してから約2年後に黒砂糖は液状化した。
その後、よく見るとコロニーの種類や大きさは微妙に変化しているが、4年経過した2018年9月はじめに観察を停止した。
写真6に代表的なコロニーの顕微鏡写真を示した。
観察停止時の黒砂糖は流動性があり、糖蜜のように液状化していた。(写真7)
表面のカビと液状化した黒砂糖を混合して均一にし、これを再放置して観察を続けることにした。(写真7の④)
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