219.オレンジ色スライムの正体 2019年2月12日
第90節「オレンジ色のスライム」でサトウキビ切株の切断面にオレンジ色のスライムが発生したことを記載した。
当時はまだ顕微鏡を持っていなかったので、これが微生物のコロニーなのかサトウキビの分泌物なのか分からなかった。
その後、顕微鏡を購入し、再びオレンジ色スライムが発生するのを待っていたのだが、なかなか見つからなかった。
このたび、ついにその発生を見つけたので(写真1,写真2)、顕微鏡で観察してみた。
その結果オレンジ色スライムの正体はカビであることが判明した。(写真3,4)
昨年はサトウキビを刈り取った後、低温であったため繁殖することができす、今年は暖冬になったため繁殖したのだと考えられる。