222. サトウキビシロップの菌糸塊3 2019年3月14日
第193節 サトウキビシロップ菌糸塊2の濾液に少量の菌糸塊を添加してラップを被せて室温に保存した。(写真1)
その経過を写真2に示す。
放置開始時と終了時の比較を写真3に比較した。
また重量バランスを図1に示した。
全体として重量は42.42/50.41=84%に減少、濾液は28.44/46.04=62%に減少、菌糸塊は13.98/4.37=320%に増加した。
濾液のpHは4.37~5.31に上昇(図2)、Brix(濃度)は13.5%から10%に減少した。(図3)
Brixは濃度としてはさほど減少していないが、これは濾液の重量が大きく減少したためでBrix重量としては
2.84/6.22=46%に減少した。
研究日誌の目次に戻る