238. 土に挿したショウトウ部 2019年7月2日

 第223節「起き上がったサトウキビの刈り取り」で刈り取ったトウキビのショウトウ部を第2サトウキビ畑の空いた場所に挿した。
写真1に示すように最初(3月17日)緑であった葉は急速に緑色を失い、10日には完全に枯草色となった。



 その後、葉は落ちたが、5月末から6月上旬にかけて新しい発芽がおこった。(写真2)



 写真3には1箇所に2本ずつを土に挿したそれぞれのショウトウ部の経過を示したものである。
5月5日にショウトウ部を引き抜いてみると、茎の部分は枯れておらず、まだまだ健全であった。
中には節から新しい小さな根が出ているものもあった。
5月末から新しい緑の葉が出始め、6月下旬にはすべてのショウトウ部から発芽し生長していることを確認した。


 ショウトウ部から発芽したサトウキビは苗として私の母屋(研究室ではない自宅)の花壇に移植した。(写真4)
今後の成長が楽しみである。


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