254. 木質化したローズマリー 2019年10月7日

 179節で記載したローズマリーがずいぶん大きくなった。
 写真1に示すように枝が地面を這って生長し、何度も踏みつけそうになる。
 そこで写真2のように枝をロープに結びつけて持ち上げることにした。





 写真3は完全に木質化した幹と枝である。
 その色は僅かに青みを帯びた糖蜜色である。(図1)

 

 写真4から写真7に昨年の6月末~今年の10月上旬までの経過を示す。






 写真8には葉色の変化を示す。



 葉のRGB変化を図2,に葉のT値(R+G+B)の変化を図3に示した。
 葉色が明るくなったのは昨年の秋から冬にかけて、そして今年の夏であった。
 図4にはRGB%の変化を示した。
 R%はこの期間を通じてほぼ一定で、G%とB%は逆方向に変化した。
 図5にはG/RとB/Rの変化を示した。
 G/Rが低くなりB/Rが高くなるのは明るい葉色になる昨年の秋から冬であった。


 写真から花のついた枝の数を数えて、その変化をプロットしたのが図6である。
 おもしろいことに花がついている時期は葉のG/Rが低く、B/Rが高いときであった。



 ロープで枝を持ち上げた後、どこまで大きなローズマリーになるかが楽しみである。


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