黒大豆、黒砂糖の麹発酵（250節、252節、260節、262節）では丹波黒大豆のきなこを原料として使用したが、本節ではその丹波黒大豆を実際に栽培して
生長経過を観察した。
写真1は使用した黒大豆の種とそれをまいて土を被せたときの状態である。
写真2には6月16日に種を撒いてから11月10日に植物体を引き抜いて収穫するまでのおおまかな経過を示した。
黄色の丸枠で囲った株についてはほぼ毎日写真をとり写真3～写真8に示した。
この株は当初の生育が最も悪かった株である。
写真3には芽生えの経過を示した。
写真4には7月度の生長経過を示した。
写真5には8月度の生長経過を示した。
写真6には9月度の生長経過を示した。
写真7には10月度の生長経過を示した。
写真8には11月度の生長経過と収穫直前の状態を示した。
写真9には花が咲き結実する様子を示した。
写真10には結実した実の収穫直前までの経過を示した。
写真11は引き抜いた植物体6株の状態を示す。
写真12は葉を除去した植物体を示す。
写真13は根に形成された根粒を示す。
根粒をスライドグラスの上で押しつぶし、内部液を顕微鏡で観察した。
その状態を写真14に示した。
植物体は室内で乾燥後、黒大豆収穫し、麹発酵に使用する予定である。
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