378. 2021年生育サトウキビの刈り取り　2022年1月29日

　2021年に生育した第2サトウキビ畑のサトウキビは6回に分けて刈り取った。
　刈り取り前のサトウキビの状態を写真1に刈り取った後の切り株の状態を写真2、刈り取ったサトウキビの状態を写真3に示した。

　今期の各区画の収穫本数を表１に、また年度ごとの収穫本数を表2に示した。
　今期の収穫本数は全期の77%に減少したが、中には増加したか同じだった区画もあった。
　そのような区画は表1,表2に黄色の網掛けで示した。




　図１には各区画の年度による収穫本数の推移を示した。
　昨年度に対し収穫本数が減少しなかった区画は２重線で示してある。
　そのような区画はA,B,C系列にはなくD系列に2区画、E系列に3区画、F系列に4区画、G系列に2区画、H系列に3区画あった。
　理由は定かでないが、これらの区画は冬の低温の影響を受けにくかった可能性がある。

　12月-1月の平均最低気温と収穫本数の関係を図5に示した。
　両者は完全に一直線に乗っており、暖冬が収穫本数を増加させることは間違いないと言える。


　研究日誌の目次に戻る